[vbscript] 黒い画面(コマンドプロンプト)を表示しないネットワークドライブの割り当て/ネットワークドライブに再接続できませんでした

ネットワークドライブに再接続できませんでした

ネットワークドライブに関する Tips です。
NASなどファイルサーバーを導入すると簡単にアクセスするために
ネットワークドライブの割り当てをしますね。

ところがPCを再起動すると毎回「ネットワークドライブに再接続できませんでした」
なんてメッセージが出ちゃったりします。
このエラーは、PCが起動してIPアドレスが割り振られる前に
前回設定したネットワークドライブに接続しようとして起きます。
タイミングの問題なんですね。
なので、PC起動後にちょっと時間経ってから割り当てを行うようになればOKです。

事前準備

このTipsでは、バッチファイル で行う方法と VBScript で行う方法の二通りを説明します。
その前に!
現在設定しているネットワークドライブの設定を削除(切断)しておきましょう。
「ネットワークドライブに再接続できませんでした」が出てしまったドライブですね。
以前の設定が残っているとうまく設定できないかもです。

バッチファイルを使う

デスクトップで、右クリック → 新規作成 → テキストドキュメント とか、
適当なエディターで新規ファイルを作成します。
ファイル名は「startup.bat」のように拡張子を bat にします。
これでバッチファイルが作成されました。
あとは中身を以下のように記述します。

Zドライブに 192.168.100.100 のファイルサーバーの
ディレクトリ「Share」を割り当てたいときの例です。
もちろんドメインが設定されてるならドメイン指定でも良いです。

認証情報が必要な場合は、以下のようにします。

net use [ドライブ]: [割り当てたいパス] [パスワード] /user:[ユーザー名]
のように入力します。

@echo off は、コマンドの実行をコマンドプロンプト画面に出さない設定です。
このバッチファイルを動かすと黒い画面が出てきます。
そこにコマンド実行内容が出てこないようになります。


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timeout 10 は、10秒間待機するという意味です。
今回のポイントですね。
これでネットワークドライブの割り当てタイミングをずらすことになります。
確実にIPアドレスが割り振られるくらいのタイミングになるよう調整します。

これでバッチファイルの作成が完了しました。
あとはこのバッチファイルを スタートアップ フォルダに投げ込むなど
PC起動時に実行される設定を行ってマシンを再起動!
10秒後に割り当てられるはずです。

VBScript を使う

バッチファイルの作成で、目的を果たせたわけですが、
実はバッチファイルをスタートアップ起動ですとWindows起動時に
毎回黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されることになります。
これはこれで問題ないのですが、黒い画面が表示されるのが
なんか嫌って方は、VBScript を使いましょう。

バッチファイル同様に新規ファイル作成し、拡張子を vbs にします。
ファイルの中身は以下のようにします。

WScript.sleep 10000 は、待機する時間をミリセコンドで指定します。
ですので、これで 10秒 待機します。

三行目は、
objNetWork.MapNetworkDrive “[ドライブ]:”, “[割り当てたいパス]”, False, “[ユーザー名]”, “[パスワード]”
とします。 False というところは、この設定を保存するかどうかなのですが、
PC起動時に毎回設定しますので、Falseとします。

あとは、バッチファイルと同様に スタートアップ に置くなどしてください。
これで、黒い画面も出なくなるのでPC起動時にいつのまにか
ネットワークドライブが設定されているような感じになります。

おしまい

これでPC起動してすぐにNASなどのファイルサーバーにアクセスできますね!
うまくいかない場合は、待機時間を10秒よりも遅くしてみてください。
あとは以前のネットワークドライブ設定が残っていないか確認してみてください。

ではでは。
 


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